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2006年2月 2日 (木)

メディアは自社のブログくらい管理しろ

エフエム滋賀(e-radio)ホームページの「みんなで書くブログ」の一部コンテンツのコメントに、アダルトサイトのURLがびっしりと書き込まれた上、該当コメントの投稿者欄にアダルト系などいわゆる不適切なサイトへのリンクが張られた状態が、1週間以上も放置されている。今の所ネット上でのメディア報道がないので該当ブログのURLを紹介する(リンク先たどることによって発生した問題の責任は負わないので、各自自己責任でくれぐれもご注意を)。

ブログのコメントに張り付けられたアダルトサイトのURLの多さに、「本当に放送局の公式コンテンツかよ?」と目を覆うばかりだが、問題なのはエフエム滋賀が1週間以上もこの状態を放置していることだ。

最初にこのようなコメントが張られたのが、上記コンテンツでは1月24日ということは確認できた。あるローカル掲示板に、ブログの状況を指摘する書き込みがあったのが30日。その後も状況は変わらない。

ネット上に公開している対話型のコンテンツである以上、この種の荒らし行為は仕方のないことだ。放送局の公式ブログという性質上、こまめにチェックを行い、不適切なコメントやトラックバックを削除することが不可欠になるが、エフエム滋賀は「ブログをただ開設すればよい」という姿勢で、放送局の公式コンテンツの公共性など微塵も思っていないことは明らかだ。そのうちどこかの新聞に「エフエム滋賀公式ブログにアダルトサイトへのリンク。書き込み後1週間以上も放置し、視聴者からの苦情多発で発覚」などと新聞に書かれ、ようやく重い腰を上げることになるのだろう。管理者権限でコメントやトラックバックが消せない仕様のブログだったら、それはそれで大ニュースだが。

読者や視聴者との相互交流を目的に、自社ホームページにブログを開設するメディアが増えている。ストレートニュースの速報をブログで行う社もあるほどだ。狙いはいいのだが、問題はブログや掲示板のような相互交流型コンテンツの特質を、運営者側が良く理解しているかどうかだ。そのための人材や危機意識のないメディアで、エフエム滋賀と同様の例が多発するのは時間の問題かもしれない。

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