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2006年3月 6日 (月)

厚顔無恥

先週末近く、都内のある新聞関連企業を通じて極私的に嫌なニュースが入ってきた。滋賀新聞の元編集局長が滋賀新聞廃刊の顛末について、今月15日に地元大津でNPOが行うイベントで講演するのだという。私はすぐ、12月にこのブログでも取り上げた、京都某大学主催のシンポに出席した時と同じ事をしゃべるのではないかと直感した。

講演を告知するNPOのホムペを見てさらに呆れた。元編集局長の現在の肩書きが「滋賀環境ビジネスメッセ実行委員会事務局」となっている。
東日本の読者にはピンと来ないだろうが、「滋賀環境ビジネスメッセ」は環境ビジネス関連の見本市としては西日本最大の規模で、国内でも有数のもの。滋賀県と県内経済団体で構成する実行委員会が運営しており、実行委の名誉会長は国松滋賀県知事、実質的トップの会長は滋賀新聞の社長である。
件のコンサル上がりの元編集局長、滋賀新聞の編集局長になる前は社長が滋賀新聞と同一人物のFM滋賀で取締役を務めており、社長一族とは関係が深い。滋賀新聞の重役でこの類の職に就いているのは件の元編集局長だけで、見え見えのお手盛り人事なのは明白。

15日の講演で話す内容は、京都某大学シンポの時と同じく「従業員がアホやから新聞潰れてしもた」の一点張りで、自分の経営責任や管理責任は棚上げにするのだろう。このブログへの中傷も出るかも知れない。

Houkokusyo_1 Houkokusyo_2 話の内容が滋賀新聞の息の根を止めるきっかけの一つとされている「衆院選報道の差し止め」に触れる可能性もあるので、ここで事実を一つ明らかにしておく。今までのこの編集局長の言い方だと、寝耳に水の形で県選管から通告があったようにも取れるのだが、実は公選法148条問題、昨年4月29日の創刊時点で社内で既に問題にされていた。新聞業界では過去に類似の事例があり、昨年5月に私がその新聞社の現職幹部やその県の関係者など当時を知る人物を訪ね、助言を受けている。これは出張復命書として会社に提出しており、今回、社内で早くから公選法の一件が問題視されていたことを明らかにするため、出張復命書を一部の固有名詞などをモザイク処理した上で公開することにした。

いずれにせよ、大多数の滋賀新聞社員にとって迷惑この上ない発言が再びなされるのは、ほぼ間違いないだろう。朝日ヶ丘の連続放火の一件は論外だが、私を含め滋賀新聞幹部の言動が元で不必要なトラブルに巻き込まれた人間が複数居るので、非常に気掛かり。
今回の講演の背景に、某新聞社や、今なお社長一族と接触を図ろうとしている(社長自身は遠ざけようとしているというが)某新聞社と関係の深い滋賀新聞某幹部がいるという見方もあり、気になる部分だ。ちなみに業界内の噂が本当なら、この幹部は衆院解散の翌日には、衆院選報道が差し止められることを掴んでいたはず。

しかし、県内財界各層から集めた出資金をパーにした総本山の一人である編集局長を、ああいう肩書きに据えて他のお歴々はよく黙っているものだ。私だったら話を聞いた瞬間にプッツンしているだろうが、滋賀財界の面々ってそんなに心の広い人ばかりなんだろうか。まあ私だったら恥ずかしくてそんな職自体、絶対に受けない。
厚顔無恥という言葉、この元編集局長にぴったりである。

15日は仕事を早めに切り上げ、大津に行かないといけないかも知れない。

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