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2006年4月26日 (水)

キャバクラって

以前の勤務先の同僚がキャバクラに行って、「あれじゃ蛇の生殺しですよ…うーん」と訳の分からないこと言っていたがw…。キャバクラはそういう所だって。

という前置きはさておき、衆院千葉7区補選の翌日、喫茶店で「東京新聞」の補選結果の社会面雑観を読んでいたら、あまりの迷文ぶりに口の中のコーヒーを噴き出しそうになった。

内容的には定石通りの社会面用記事なんだが、問題はこの中で当選した女性の過去の勤務歴に関する内容。少し引用してみる。

> 陣営によると、松戸市内にあるアルコールを出す
> 飲食店で接客業をした経験もあるという。

このブログの読者は既にご承知だろうが、当選した女性はキャバクラでの勤務歴があり、選挙戦でそのことを批判するビラを撒かれたりしている。そう、東京新聞はキャバクラを「アルコールを出す飲食店」と言い換えた訳だ。この記事以外にも25日付の1面コラム「筆洗」で同じ表現が出てきているし、この言い換え、東京新聞の確信犯っぽい。ちなみに、こういう言い換えをしているのは私の知る限り東京新聞だけ。毎日は普通にキャバクラと書いていたし。

そうですか、キャバクラっていつの間にか不快用語の扱い受けていたんだな、東京新聞では。
整理記者経験者として、一般的な言い換えの必要性自体は否定しない。しかし、この「キャバクラ」を「アルコールを出す飲食店」とする言い換え、著しく不適切に映るのは私だけか。私の住むダサイタマ県ド田舎市のJR駅前にある個人経営の「居酒屋場末」や「スナック妖怪の館」はもちろん、ファミレスや牛丼屋も「アルコールを出す飲食店」に該当するんだがね。キャバクラの言い換えが難しいのは分かるが、こういう漠然とした言い換えは感心しない。読者には何のことか分かりにくいし、「アルコールを出す飲食店」で勤務歴のある人物が公職に立候補するのは不適切であると東京新聞が考えているようにも取れるのだ。

東京新聞の言語感覚を疑う。

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