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2006年6月 7日 (水)

銭ゲバの末路

「カネさえあれば何でもできる」と本気で考えていた元通産官僚が、昨日お縄になった。検察が逮捕を急いだのは、恐らく某指定暴力団の武闘派&経済ヤクザ絡みの資金洗浄疑惑があったせいだろうし、まあ予定調和というべきか。兜クラブでの最後の会見で、あの元官僚は確実に男を下げたがね。

で、私に身近な方の、「滋賀新聞社長の寄生虫」としてこのブログでも何度も取り上げた銭ゲバKBS役員経験を持つ滋賀新聞幹部のことを調べているうちに、いろいろと面白いことが分かってきた。(本稿は過去の民間放送年鑑を出典としている)

この男が古巣の新聞社からKBS京都の役員として出向したのが、1995年。KBS京都に会社更生手続き開始の決定が下ったのは94年の暮れ近くだから、まさに苦難の道を歩き始めたばかりの時に役員に就任したことになる。KBS京都時代の風評は、その後のこの男の行動を考えると事実もしくは限りなく事実に近いだろうから、再建途上のローカル民放を食い物にしていたとんでもねえ野郎ということになる。まあそんな人物だから、滋賀新聞で役員よりはるかに高い禄を食んだ上に、趣旨のよく分からない高額の原稿料を知人に払わせたのも当然。本来債権者や株主への補償に回る金が「政治資金」へ化ける過程に関与したとしても不思議ではない。
ちなみに、滋賀新聞の社内委員会で「問題のある原稿料支出先」とされた相手の一つに、この男のKBS京都時代の部下が社長を務める会社があることも、後日のため明らかにしておく。

例の「自称市民派の政治家志望者」とこのKBS元役員との関係に関して疑いを抱かざるを得ない記述も、「民放年鑑」にあった。
この男がKBS京都の役員に就任して間もなく、当時滋賀県立琵琶湖博物館に勤務していた政治家志望者の上司に当たる人物が、KBS京都の番組審議委員に就任しているのだ。この上司、政治家志望者との共同研究・著作も数多く、極めて親密な関係と見ていいだろう。そしてこの琵琶湖博関係者、元役員がKBS京都を去った後程なくして、番組審議委員のメンバーから消える。これって単なる偶然かね。政治家志望者と元KBS役員との太いパイプを指摘する見方を裏付ける内容の一つであるようにも思う。

滋賀新聞のこと、調べれば調べるほど過去の因縁めいた話が浮かび上がってくる。

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